MT5のコアサーバーでの運用備忘録 PDF
2010年7月02日(金曜日) 18:21

サイト下のブログをサブドメインで運用する方法

MT5は、新たな思想でのメジャーバージョンアップとなった。
「サイト」という単位の下に、複数の「ブログ」を構築仕組み。

で、その「ブログ」をサブドメインで運用する際に、
コアサーバーでそれをしようとした場合、
ちょいと困ったことがおこる。

その解決方法の備忘録について。

コアサーバーのサブドメイン運用とパス


コアサーバーで独自ドメインを使う場合、
サイトのパスはこんな感じ。

/public_html/*****.com

public_htmlの直下にドメインと同じ名前のディレクトリを作り、
その中にファイルをアップする。

じゃ、サブドメインの場合はどうなるのかってと、
上に書いたものと並列で、
サブドメインと同じ名前のディレクトリが作られることになる。

/public_html/*****.com //メインとなるドメイン
/public_html/sub1.*****.com //サブドメイン(1)
/public_html/sub2.*****.com //サブドメイン(2)
/public_html/sub3.*****.com //サブドメイン(3)

この形だと、すんなりとMT5で「ブログ」をサブドメイン運用できない。

コアサーバーに入れたMT5では、
「サイト」(その下で複数のブログを運営する1つの固まり)
の公開パスを次のように設定すると良い。

MT5のサイトURL、サイトパス設定

サブドメインを使う場合、MT5の設定で「サブドメインの利用」
にチェックを入れると、先にサイトで設定したドメインの
前の部分が変更できるようなり、
お好みのサブドメインを使うことができるようになる。

さて、ブログパスの方はと言うと、
サイトパスの下にサブドメイン用のディレクトリ名を
指定する形になる。ここが問題。

上に書いたように、コアサーバーでサブドメイン運用するためには、
親となるドメインとサブドメインのディレクトリが
並列に作られなきゃいけないので、解決方法がこれ。


サブドメインとディレクトリを同期させて解決

同期というのは、ショートカットみたいなものを作り、別のディレクトリの内容を参照することができる機能。

言葉にすると、「sub1.hogehoge.comの中身は、実はhogehoge.com下に設けたディレクトリの中にあるという設定を行う」ということ。

こうすることで、本来public_htmlの直下になければならないサブドメイン用のディレクトリを、別の場所に置くことが可能になる。

 

コアサーバーの同期設定画面


同期元となるディレクトリには

hogehoge.com/sub1.hogehoge.com
(hogehoge.com下に作られたsub1.hogehoge.comディレクトリ)

と入力。ドメイン設定(同期先)には、

sub1.hogehoge.com

を選択し、「同期する」ボタンをクリック。1時間ほど待ってサーバーを見てみると、同期したことを示す矢印付きのフォルダアイコン(FFFTPで見た場合)とか、フォルダへのショートカットアイコン(Windowsのネットワークプレイスで見た場合)とかができています。これで同期完了。

あとはブラウザを立ち上げてサブドメインを確認すれば、親ドメイン下に作ったディレクトリ内にあるファイルが、サブドメイン上で見ることができるようになっている。

あとは、そうするとblogのスタイルシートが適用されない!という問題が起こる場合がある。

その時はmt-config.cgiを開いて、CGIのパスを絶対パスで通すこと。

後、サブドメインでブログを作成するさいに、相対パスでなくて、絶対パスで入力すること。

これがぶっちゃけ一番大事。